銀座四次元ポケットpresents 山﨑晴太郎の銀座トークサロン銀座四次元ポケットpresents 山﨑晴太郎の銀座トークサロン

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MINI REPORT

2017.10.15

守屋 貴行 vol.1

10月15日の文化百貨店。プロデューサーの守屋貴行さんにお越しいただきました。番組初の“プロデューサー”という肩書の方のご来店です。10年来の付き合いという2人。守屋さんはBRUTOとNIONという2つの会社の代表という顔も持つので、今回は経営とクリエイティブの二足の草鞋を履く2人による対談です。

プロデューサーって?

日本では音楽プロデューサーのイメージが強いかも知れませんが、守屋さん曰く映像のプロデューサーとは「場を作る人」。クリエイティブを作る場所を用意したり、まったくの更地に企画を提案したり、0の所にクリエイティブを生み出す場所を作るのがプロデューサーの役割だと、最近思うようになったと言います。実は、大学時代からクリエイティブの現場で働いていたという守屋さん。クリエイティブの現場を1つ1つ知っていく中で、プロジェクトを統括する立場に面白さを感じ、プロデューサーという立ち位置にこだわるようになったのだとか。

2016年に立ち上げたNION

広告業界でプロデューサーとしての実績を積み重ねていく中で一時期、映像業界から離れていたという守屋さん。友人の会社を手伝っていた時に得た刺激から、映像業界に今までなかったビジネスモデルを作りたいという想いで設立したのがNIONです。ディレクター主導、モノづくり主導を成立させていきたいと意気込みを語ります。そんなNIONで去年10月に代官山で実施したのが脳内革命アートフィルム企画“KAMUY”。寝転がって天井に設置した400インチのモニターに映し出された映像を浴びながら観るというNIONのメンバーであるショウダユキヒロ監督の発想から生まれたという企画です。


vimeoで視聴

守屋さんにとってKAMUYが初めての作品。「子供が出来たような気持ちになった」ようで、広告で作っていたものに愛着もあるし良いモノを作った自負はあったということですが、最終的には依頼してくれたお客様のモノという感覚だったようで、素直に観てもらいたい作品になったようです。

 

NIONの近況

坂本龍一さんのアルバムからの企画「async – 短編映画コンペティション」に参加。KAMUYを手掛けたショウダユキヒロ監督の坂本龍一さんのfullmoonという楽曲を使った短編に守屋さんがプロデューサーとして携わっています。公募にも関わらず、ロサンゼルス・日本・マレーシアで撮影をしたという意欲的な作品です。ぜひ、一度ご覧ください。


vimeoで視聴

坂本龍一さん 公式サイト http://www.sitesakamoto.com/

 

国内のディレクターや監督などモノをつくる人で世界的に通用している人はいるものの、日本人のプロデューサーでは、ほとんどいない。アメリカもヨーロッパもプロデューサーがもっと有名。今後、そこを担って世界的に有名になりたい。と大きな目標を話す守屋さん。その言葉に、強い意志を感じて、これまでになく大きな刺激を受けた山崎でした。次回も引き続き、プロデューサーの守屋貴行さんをお迎えしてお送りします。

プロデューサー

守屋 貴行

1983年生まれ。神奈川県出身、東京都在住。
プロダクションカンパニーである株式会社ロボットに入社後、映像プロデューサーを軸にGoogleやPanasonicなど多数の企業のコマーシャル制作や、MusicVideoの制作を手がける。
また、それだけに留まらず、Web、アプリなどインタラクティブなプロモーションをクライアントと直に開発。プロモーションからサービス開発も担当。
2012年には株式会社エウレカにジョイン。
2013年には、Webソリューションを提供する株式会社Brutoを設立。Nikeや、SAOの人工知能開発、映像制作など多岐に渡って、クリエイティブを担当。
そして2016年、新しい映像ビジネスを構築するためにNIONを設立。10月には脳内革命アートフィルムKAMUYを制作配給ともに開催。
現在2社を経営するクリエティブ・アート業界をダイナミックに繋ぐビジネスプロデューサー。