銀座四次元ポケットpresents 山﨑晴太郎の銀座トークサロン銀座四次元ポケットpresents 山﨑晴太郎の銀座トークサロン

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MINI REPORT

2017.12.24

村上 卓史 vol.1

クリスマスの文化百貨店。『みんなのKEIBA』『ジャンクSPORTS』『学校へ行こう! 』『炎の体育会TV』『RIZIN中継』などを手掛ける作家・放送作家の村上卓史さんをお迎えしました。

放送作家の仕事

『天才たけしの元気が出るテレビ』の放送作家予備校という企画に応募したところからキャリアをスタートさせた村上さん。そこから約30年のキャリアを築いてこられました。放送作家とは、TV番組に関する文章のすべてに関わる仕事で、台本制作がメインだと言います。そう聞くと、ずっと自宅で物書きをしているようなイメージですが、実は“話すこと”が多い仕事なのだそうです。日中は、TV局や制作会社での2時間程の会議を数本こなし、夜や朝にデスクワークをするというのが村上さんの仕事のスタイルなのだとか。

放送作家のなり方

番組の企画から放送作家になった村上さんは、もちろん稀有な存在。村上さんが若手の頃は、放送作家が所属する事務所に所属したり、放送作家の人が教えて行っている専門学校で親しくなって弟子入りしたりという人が多かったそうです。しかし、今はタレントもスタッフも即戦力を求められる傾向があるので、いきなり放送作家になるのは難しくなっていると村上さんは言います。まずは制作会社に入って、ADなどを経験して放送作家の仕事内容を理解してから、周りの人に相談するのが村上さんのオススメのなり方ということです。ちなみに、放送作家に向いているのは「広く浅く色々な物に興味を持てる人」「集団でものづくりをするという意識を持てる人」だとか。

著書『放送作家という生き方』

そんな村上さんは、先日『放送作家という生き方』という本を出版されました。これは、イースト・プレス社が発行している「仕事と生き方シリーズ」の中の1冊。先ほどご紹介した放送作家へのなり方も書かれています。放送作家という職業に興味がある若い人へのHow to要素と、TV業界に近い人に放送作家の考え方を知ってもらうための要素が入ったという本でAmazonのカテゴリー別部門で1位を獲得するなど、注目を集めています。テレビ業界、放送作家という仕事に興味のある方は、ぜひご覧ください。
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モノ選びの判断基準
番組恒例のこの質問には「思いっきり忖度する人」だと村上さん。付き合いのある友人や知人の中で、その道のプロの人に相談をして、その人に勧められたものを素直に買うのだと言います。友人づきあいのある人に相談すれば、自分に損するようなモノは勧められることは無いだろうという判断から、モノの売り買いのためだけに人付き合いを広げたりはしないとも話してくださいました。

あっという間に、クリスマスの放送も閉店のお時間となりました。来週も村上卓史さんをお迎えして、放送作家としての部分と馬主としての部分のお話しを伺います。新年早々の放送となりますが、みなさんのご試聴をお待ちしています。

作家・放送作家

村上 卓史

1966年生まれ。神奈川県出身。作家・放送作家。放送作家として、大学在学中にテリー伊藤門下で「天才たけしの元気がでるテレビ」「ねるとん紅鯨団」に参加。スポーツ番組やバラエティ番組を得意とし、フジテレビ「みんなのKEIBA」「ジャンクSPORTS」、TBS「学校へ行こう! 」「炎の体育会TV」や「RIZIN中継」などを担当。また、中央&地方&シンガポール競馬で馬主として活動。2014年に第10回ギャロップエッセー大賞特別賞受賞。著書に『感動競馬場 本当にあった馬いい話』、『放送作家という生き方』がある。
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