銀座四次元ポケットpresents 山﨑晴太郎の銀座トークサロン銀座四次元ポケットpresents 山﨑晴太郎の銀座トークサロン

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MINI REPORT

2017.04.16

瀬尾 浩司 vol.01

3回目となる文化百貨店へお越しくださったのは、写真家の瀬尾浩司さん。瀬尾さんがプロデュースされたカメラバッグのカタログに山﨑が携わったご縁があります。

瀬尾浩司さんプロフィール

実は、ビジュアルデザイン科出身だという瀬尾さん。デザインに惹かれて入学したものの大学3年ぐらいの時に「現場が好き!」と実感。さらにプライベートとの両立が出来そうというイメージがあったので写真家へ方向転換されたそうです。思い立ってすぐに、最初の師匠の所へ飛び込んだというフットワークの軽さ!
写真科からデザイナーへ転身した山崎とは反対の方向への転向ですが、両方を知っているからこそ生まれるグルーヴがあると2人とも感じている様子でした。

植田正治さんとの出会い

卒業後1年間のスタジオマン、その後に久留幸子さんに師事していた瀬尾さん。ご友人が植田正治さんの息子さんの事務所にいたことがご縁で、植田さんの写真展のパーティに参加することに。その帰りのバスで、なんと植田さんと偶然遭遇!!話しかけたところ「来週から来れば」と言われたことで植田正治さんの元で学ぶことになったという強運の持ち主です。
世界に名をはせる“Ueda-cho”の植田さんから、どんな指導があったのかと言うと、、、「見て学ぶ」のだそうです。物が少ない時代に生きてきた方だったからなのか、植田さんはあまりシャッターを切らない人だったようです。最初からキメに行って“あまり撮らない”ということがスキルアップに繋がったのではないかと瀬尾さんは感じているご様子。

写真が上達するには?

福山雅治さんのライブに密着していた時に、瀬尾さんは35mmのワイドレンズでずっと撮っていたそうで、その影響が今でもあると感じているのだとか。写真を撮るときに「自分が何やっているかわからない状態ではダメ」だとも言います。慣れるまでは何mmで撮影しているのかなど、把握しながら設定を変えていくことが上達へのポイントのようです。 そして、自分が良いと思う距離感より、近づいたり離れたりすることで、写真が変わってくるので、それも試してみると良いというお話しでした。

ゼラチンシルバーセッション

瀬尾さんも参加される写真展「ゼラチンシルバーセッション」が4月21日(金)~5月7日(日)まで、六本木のAXIS Galleryで開催されます。GW中も休みなく開催されるので、都内に滞在されている方は、フィルムのチカラを間近で感じ取ってください。
http://gss-film.com/exhibition/2017

そんな所で、今夜の文化百貨店も閉店のお時間となりました。また来週423日にお会いしましょう。引き続き、写真家の瀬尾浩司さんにお話しを伺います。

写真家

瀬尾 浩司

1968年、広島生まれ。京都精華大学デザイン科卒業後、写真家植田正治氏に師事。2000年からはフリーの写真家として、音楽CDや写真集(福山雅治、つるの剛士、佐藤健、三浦春馬、AKB48、EXILEなど)、ファッション(TAKEO KIKUCHIやユナイテッドアローズ、BEAMSなど)、雑誌、広告、TV、写真展などのさまざまな分野で作品を発表し続けている。