2018.08.05
KYOHEI vol.1
音楽をはじめたきっかけ
クラシック系の教育に熱心な中学校に通っていたというKYOHEIさん。選択科目のような形で楽器を1つ選ぶ時に、クラシックギターを選んだのが音楽を始めたきっかけなのだとか。そして、それから1年か2年後。長い夏休みで家にいる時間をいかに過ごすかを考えていた時に出会ったDeep Purpleのバンドサウンドに衝撃を受け、エレキギターにどんどん魅かれていったそうです。
Honey L Days結成からデビュー
KYOHEIさんは、大学に入りインディーズでバンド活動をスタートさせますが、そんな中、舞台などの音楽を制作している音楽監督と出会います。その方に、「2人組ボーカルの1人として舞台に出てみないか?」と誘われ、相方として出会ったのがMITSUAKIさん。
グループとして舞台で4年ほど活動した後、自分のフィールドで音楽をやりたいと歌い始めたKYOHEIさん。「改めて、一緒にやろう」という話になり、結成されたのがHoney L Days。結成してから1年ほどでメジャーデビューを果たしました。
KYOHEIさんの曲の作り方
Honey L Daysの曲は、KYOHEIさんがほとんどフルでアレンジしたデモを作る所から出来上がっていくと言います。また、ハニエルの曲は、何かのタイアップなどに合わせる機会が多いそうで、条件に合いそうな曲をいくつか生み出して、そこから1番良さそうなものを形にしていくようです。
曲の原型を作るのは1日もあれば十分というKYOHEIさん。しかし、多くの人が理解できるであろう言葉を紡ぐ歌詞には、時間がかかると言います。自分の体験や経験だけでなく、人の意見や体験談を聞いて納得できた話から書き上げていくこともあるのだとか。
ついコレクションしてしまうモノ
ミュージシャン、ギタリストであるKYOHEIさんがつい買ってしまうモノはギター。現在は約15本を所有しているそうです。長期間、弾いていないモノもあるようですが、レコーディングの際に「あの音が欲しい」と思う時や、そのギターを弾いていて自然と出てくるフレーズに期待する部分があるので、どんどん増えたのだとか。
過去に湿気の溜まりやすい部屋に住んでいた時に、コンディションが悪くなったことがあるようで、保管が大変ということでした。
といった所で、今回の文化百貨店は閉店。次回もKYOHEIさんをお迎えして、お送りします。
今週の選曲
KYOHEIさんセレクト
その先へ / Honey L Days
横浜DeNAベイスターズ・桑原将志選手の第1打席の登場曲。桑原選手のために書き下ろした6月29日リリースのシングル。
山崎晴太郎セレクト
DNA. / Kendrick Lamar