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2018.05.06

本山友理 vol.2

リポーターの醍醐味
色々な現場に出てリポーターすることが多いという本山さん。その仕事の醍醐味は「友達が増えること」だと言います。様々な方たちに、その方のフィールドで出会い繋がっていく楽しみがあるそうです。
また、様々な背景を持つ方たちと接することになりますが、“聞くポイントを絞っておく”ことを意識しているのだとか。放送という限られた時間の中で、番組のコンセプトに合いかつ、先方が伝えたいことを事前に擦り合わせをして収録に臨んでいるようです。

パラスポーツとの出会い
そんな本山さんが、ここ数年ライフワークのように携わっているのがパラスポーツ。2013年にボッチャのリオパラ団体銀メダリスト・廣瀬選手も所属している東京Noble Wingsのミーティングにお知り合いの紹介で参加したことが、パラスポーツとの出会いだったと言います。 そこで世界ランク上位にも関わらず、次の遠征費の目途がつかない選手がいるという状況を目の当たりに、何かできないかと考え始めたそうです。 それから、パラスポーツに携わっていくようになった本山さんは、選手が人生を輝かせるために努力している姿に惹きつけられていったようです。

パラスポーツならではの出来事
山崎は、パラスポーツは道具が結果に寄与する割合が大きいと感じていて、道具に携わる職人さんの技術によって結果が変わってくる所もパラスポーツの面白い面だという印象を持っているようです。
これを聞いて、パラスポーツの道具に関わる職人さんを取材してきた本山さんは、職人というだけではなくアスリートの人生に寄り添うメンタルトレーナーのような距離感で接している人が多いと感じたと言います。アスリート個人だけではなく、チーム全体で結果に向かっていく所は、パラスポーツならではの魅力なのかもしれません。
また、本山さんも山崎もパラアスリートのフレンドリーさも魅力だと感じている様子です。アスリート然としない、自然体で接してくれる方ばかりという事で、一度観に行くと応援したくなる選手が多いようです。
ちなみに、2020年に向けて本山さんが特に注目しているというのが、パラカヌーの瀬立モニカ選手。現在20歳で筑波大学に通う瀬立選手は、リオパラで8位入賞の伸び盛りなのだとか。さらに、東京都江東区出身というMade in Tokyoの選手ということです。笑顔がとても魅力的だという瀬立選手の名前をぜひ憶えておいてください。

文化百貨店で扱うとしたら
文化を扱う架空の百貨店があったとして、本山さんが一角を与えられとしたら“パラスポーツの道具を置いた遊園地のような場所”を作りたいとのこと。そこに行けば、道具を自由に使えてプレーできる、そんな空間を作ってみたいと話してくださいました。
といった所で、ゴールデンウィークの文化百貨店も閉店のお時間となりました。2020年というピークだけで終わるのではなく、2020年をきっかけに選手を応援する基準が上がって、多くの人が観戦するような流れになって欲しいと思っているという本山さん。今後もパラスポーツの魅力を伝えるために、様々な活動をしてくれそうです。

次回は、ライターでコラムニストのやきそばかおるさんをお迎えします。

パラスポーツジャーナリスト /
フリーアナウンサー

本山 友理

1988 年4月3日生まれ。長崎県長崎市出身。
中学校からソフトテニスを始め、高校時代にはインターハイ団体 5 位入賞。
2013 年、パラ競技のボッチャ・東京ノーブルウィングスの応援サポーターになる。
その後、車いすバスケ連盟広報のサポート、ブラインドサッカーなどでのボランティア活動を重ねる中で、パラ競技の厳しい現状を知る。
これらを「伝えること」の必要性を感じ、2015 年フリーアナウンサーに転身し、番組のキャスターやリポーターをはじめ、パラ競技のイベント司会や、ルール動画の制作・配信などを行っている。
http://www.limelight-net.com/talent/MotoyamaYuri.html

1988 年4月3日生まれ。長崎県長崎市出身。
中学校からソフトテニスを始め、高校時代にはインターハイ団体 5 位入賞。
2013 年、パラ競技のボッチャ・東京ノーブルウィングスの応援サポーターになる。
その後、車いすバスケ連盟広報のサポート、ブラインドサッカーなどでのボランティア活動を重ねる中で、パラ競技の厳しい現状を知る。
これらを「伝えること」の必要性を感じ、2015 年フリーアナウンサーに転身し、番組のキャスターやリポーターをはじめ、パラ競技のイベント司会や、ルール動画の制作・配信などを行っている。
http://www.limelight-net.com/talent/MotoyamaYuri.html

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©seitaro design,inc.

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