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2017.09.17

鈴木 杏 vol.1

鈴木杏さんにとっての芝居

デビューは小学校3年生。ドラマ好きのお母様の影響で、「ドラマに出たい!」と自分から発言したという杏さん。その時の想いのまま、現在までお芝居の道を追求されています。とは言え、大学に入る時には、お芝居以外のことも色々と考えたそうですが、キャンパスライフをあまり楽しめなかったのだとか。そんな時に海外の演出家さんのワークショップに参加し「自分が興奮するのは、やっぱりこれだ!」ということに気づき、改めてお芝居に取り組む決意ができたようです。今は、色んな事に出会うために芝居をしていると杏さんは言います。

役作りについて

舞台の時は1か月の稽古期間中に作り上げていくことが多いのだとか。そんな中で最近気づいたのは“基本的な事は、台本の中に全部書いている”という事。台本に書かれている要素を、難しく考えすぎずにシンプルに拾っていくという気持ちで役を作っていくようになったのだそうです。なかなか役に入り込めない時もあったりするようですが、悩んだ時のために色んな舞台を見ておくべきなのかなと、杏さんは感じているようです。
また、「あの時、役で演じたことはこうだったんだ」と後から実生活でわかったこともあったという子役から活躍されている方ならではのお話しもありましたが、現在わからないのは、最近演じることが増えたという母親の気持ちなのだとか。

ライフワークとしてのイラスト

愛用している“ほぼ日手帳”に、毎日1枚絵を描くようになってからイラストを描く機会が増えたという杏さん。アプリを使ってイラストをTシャツにしたり、舞台の物販に自身のイラストが採用されたりと、杏さんが描いた絵が出ていく機会が増えているそうです。そんな中、障がいのある方が書いた詩とコラボレーションするNHKハート展にも出展されています。

「NHKハート展」Webサイト http://www.nhk-sc.or.jp/heart-pj/art/heart/

全国を巡回している企画ですので、お近くで展示がある際には、言葉からインスピレーションを受けて描かれた杏さんのイラストをご覧になってください。

といった所で、今回の文化百貨店も閉店のお時間となりました。大人の女性になった鈴木杏さんを目の前にして、「杏ちゃん?」「鈴木さん?」どうお呼びするか、探り探りの山崎でした。次回も引き続き、鈴木杏さんのお話しをお送りします。どんなお呼び方をするのかも含めて、お楽しみに。

女優

鈴木 杏

1987年4月27日生まれ、東京都出身。1996年にTVドラマデビュー。以後、テレビ、映画、舞台などで活躍の場を広げ、映画「Returner リターナー」では日本アカデミー賞新人俳優賞と話題賞をW受賞、映画「軽蔑」では高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞するなど、若手実力派として才能を発揮。
2016年、舞台「イニシュマン島のビリー」「母と惑星について、および自転する女たちの記録」の演技で、第24回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。近年の舞台出演作として、野田秀樹演出「足跡姫~時代錯誤冬幽霊~」や小川絵梨子演出「マリアの首」などがある。
1987年4月27日生まれ、 東京都出身。1996年にTVドラマデビュー。以後、テレビ、映画、舞台などで活躍の場を広げ、映画「Returner リターナー」では日本アカデミー賞新人俳優賞と話題賞をW受賞、映画「軽蔑」では高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞するなど、若手実力派として才能を発揮。
2016年、舞台「イニシュマン島のビリー」「母と惑星について、および自転する女たちの記録」の演技で、第24回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。近年の舞台出演作として、野田秀樹演出「足跡姫~時代錯誤冬幽霊~」や小川絵梨子演出「マリアの首」などがある。

1987年4月27日生まれ、東京都出身。1996年にTVドラマデビュー。以後、テレビ、映画、舞台などで活躍の場を広げ、映画「Returner リターナー」では日本アカデミー賞新人俳優賞と話題賞をW受賞、映画「軽蔑」では高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞するなど、若手実力派として才能を発揮。
2016年、舞台「イニシュマン島のビリー」「母と惑星について、および自転する女たちの記録」の演技で、第24回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。近年の舞台出演作として、野田秀樹演出「足跡姫~時代錯誤冬幽霊~」や小川絵梨子演出「マリアの首」などがある。
1987年4月27日生まれ、 東京都出身。1996年にTVドラマデビュー。以後、テレビ、映画、舞台などで活躍の場を広げ、映画「Returner リターナー」では日本アカデミー賞新人俳優賞と話題賞をW受賞、映画「軽蔑」では高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞するなど、若手実力派として才能を発揮。
2016年、舞台「イニシュマン島のビリー」「母と惑星について、および自転する女たちの記録」の演技で、第24回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。近年の舞台出演作として、野田秀樹演出「足跡姫~時代錯誤冬幽霊~」や小川絵梨子演出「マリアの首」などがある。

2021.02.21 比嘉康二
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2月21日の文化百貨店のゲストは、泡盛コンシェルジュの比嘉康二さん。泡盛の魅力を伝えるために活動をされている比嘉さんに、ご自身の活動や泡盛自体について伺いました。

2021.02.14 山崎晴太郎
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2月14日の文化百貨店は、2か月ぶりのソロ回。今回は今年になってから話題になったデザイン関連のトピックや、山崎自身の仕事に関する話題をお話していきます。

2021.02.07 宮島達男 vol.2
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1月31日の文化百貨店にお越しくださったのは、日本が誇る世界的な現代美術家である宮島達男さん。今回は、宮島さんのベースとなっている思想や作品についてお聞きしていきます。

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2021.01.17 杉山早陽子 vol.1

1月17日の文化百貨店のゲストは和菓子作家の杉山早陽子さん。今回は、杉山さんが主宰される御菓子丸の工房にお邪魔をして、和菓子作りを始めたきっかけから伺っていきます。

2021.01.10 濱崎加奈子 vol.2

1月10日の文化百貨店のゲストは、先週に引き続き、伝統文化研究家/有斐斎弘道館・館長の濱崎加奈子さん。今回も、京都市にある数寄屋建築が印象的な有斐斎弘道館にお邪魔し、濱崎さんが研究されている伝統文化ついて伺いしました。

2021.01.03 濱崎加奈子 vol.1

新年あけましておめでとうございます。2021年の文化百貨店は、番組初のロケからスタート。京都の気になる方の所にお邪魔をして、インタビューさせていただきました。文化百貨店の京都シリーズ初回のゲストは、伝統文化研究者の濱崎加奈子さん。今回は、濱崎さんが館長を務める有斐斎弘道館でお話を伺いました。

2020.12.27 岸田奈美 vol.2

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©seitaro design,inc.

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