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2019.08.25

DJ BAKU(KAIKOO) vol.1

DJをはじめた理由
音楽への目覚めは、小学生の時に流行っていた爆風スランプや米米クラブだったというBAKUさん。そこからバンドへの興味を持った時期もあったそうですが、当時のご自身は「他人との共同作業に向いていなかった」のだとか。ギターを買って弾いても面白さを感じなかったそうですが、クラブに出入りするようになり、すべての音を出してフロアを支配するDJに魅せられて、その道を歩み出します。
今は、USBに音楽を入れて現場入りするDJが多くなっているようですが、当時はレコード全盛期。原付バイクに大量のレコードを積んで、クラブを巡っていたそうです。

KAIKOOとの出会い
BAKUさんの作品名にも使われ、自身の会社の名前でもあるKAIKOO。この言葉との出会いは19歳の頃に遡ると言います。仲間と一緒に始めたラップグループ“般若”がバラバラになり、個人でもDJとしてレギュラーを持っておらず、音楽で生計を立てるというのが見えなくなったその時期、地元で捨ててあるレコードを見つけます。
「これでも拾って、もう一度頑張ろう」と持ち帰ったレコードの中にあったのが『邂逅』という1枚。この言葉が気になり調べたところ“思いがけずに出会うこと”という意味を知り、運命的なものを感じ自身の座右の銘のように使うようになったのだとか。

音楽の作り方
DJであるBAKUさんの作品づくりは、ギターやピアノといった楽器を使用するのではなく“サンプリング”と呼ばれる手法で、既存の楽曲からパズルのように音楽を切り貼りしていきます。BAKUさんの場合、繰り返し聞いても飽きないフレーズを探し出し、そこから足りないものを加えていくという作業で、1曲を作り上げていると言います。
若い頃には、「ブラックミュージックからしかサンプリングをしない」という時期もあったようですが、今はニュートラルに多くのジャンルからインスピレーションを受けているそうです。
ちなみに、周りにラップをする人が多かった事から、作詞にチャレンジしたこともあったということですが……「めちゃくちゃダサくて」(BAKUさん)、すぐに辞めたということでした。

といった所で、今週の文化百貨店は閉店となります。来週はBAKUさんの音楽のインスピレーションの源や、自身のレーベルであるKAIKOOについて伺います。

今週の選曲
DJ BAKUさんのセレクト
REAL DEAL~WhoGotTheMaddProps~feat.LIBRO,漢akaGAMI,道(TAO),SNAFKN / DJ BAKU

山崎晴太郎セレクト
Anthem / Espen Eriksen Trio

DJ/トラックメイカー/
プロデューサー/ターンテーブリスト

DJ BAKU (KAIKOO)

1978年東京生まれ。DJ/トラックメイカー/プロデューサー/ターンテーブリスト。
16歳のころにDJのキャリアをスタートさせ、これまでに5枚のオリジナルアルバム、自主も含め20枚以上のMIX CDをリリース。
2010年には自らが発起人となり、〈POPGROUP〉が主催する都市型音楽フェス〈KAIKOO POPWAVE FESTIVAL’10〉を東京晴海客船ターミナル特設ステージで開催し、2日間で1万人以上を集めた。
近年では、CM楽曲制作、アーティスト楽曲プロデュースも積極的に行っており、いとうせいこうや七尾旅人などとのコラボレーション、渋谷慶一朗ややくしまるえつこ(相対性理論)、ヒプノシスマイクなどの楽曲のリミックス、KYONO(ex.THE MAD CAPSULE MARKETS)とのユニットの結成、バンドじゃないもん!MAXXX NAKAYOSHIのななせぐみ、大桃子サンライズとのラップユニットBLUE GUM CLUBなどジャンルを越境した活動を展開中。さらに、韓国、台湾、フランス、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド、アブダビなどにも招聘され、海外のDJやラッパー、バンドらとも交流し国際的にも活躍している。
また自らKAIKOOレーベル・会社も立ち上げ「ASIAから、ARTで世界に出逢いを」をモットーに
日本やアジア全般のアートカルチャーのフックアップにも力を注いでいる。

▶︎Official Link
BAKU OFFICIAL WEBSITE:http://djbakutokyo.com
KAIKOO OFFICIAL WEBSITE:http://www.kaikoo.asia
FACEBOOK:http://www.facebook.com/djbaku.tokyo
Twitter:https://twitter.com/djbakutokyo
Instagram:https://www.instagram.com/djbaku_kaikoo

1978年東京生まれ。DJ/トラックメイカー/プロデューサー/ターンテーブリスト。
16歳のころにDJのキャリアをスタートさせ、これまでに5枚のオリジナルアルバム、自主も含め20枚以上のMIX CDをリリース。
2010年には自らが発起人となり、〈POPGROUP〉が主催する都市型音楽フェス〈KAIKOO POPWAVE FESTIVAL’10〉を東京晴海客船ターミナル特設ステージで開催し、2日間で1万人以上を集めた。
近年では、CM楽曲制作、アーティスト楽曲プロデュースも積極的に行っており、いとうせいこうや七尾旅人などとのコラボレーション、渋谷慶一朗ややくしまるえつこ(相対性理論)、ヒプノシスマイクなどの楽曲のリミックス、KYONO(ex.THE MAD CAPSULE MARKETS)とのユニットの結成、バンドじゃないもん!MAXXX NAKAYOSHIのななせぐみ、大桃子サンライズとのラップユニットBLUE GUM CLUBなどジャンルを越境した活動を展開中。さらに、韓国、台湾、フランス、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド、アブダビなどにも招聘され、海外のDJやラッパー、バンドらとも交流し国際的にも活躍している。
また自らKAIKOOレーベル・会社も立ち上げ「ASIAから、ARTで世界に出逢いを」をモットーに
日本やアジア全般のアートカルチャーのフックアップにも力を注いでいる。

▶︎Official Link
BAKU OFFICIAL WEBSITE:http://djbakutokyo.com
KAIKOO OFFICIAL WEBSITE:http://www.kaikoo.asia
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Twitter:https://twitter.com/djbakutokyo
Instagram:https://www.instagram.com/djbaku_kaikoo

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1月最後の放送となった30日の文化百貨店。ゲストは、先週に引き続きドキュメンタリー監督の大島新さん。今週は、ドキュメンタリーのつくり方からお聞きしていきます。

©seitaro design,inc.

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