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2020.02.16

松本智恵子 vol.1

ファッションの道に入るまで
長崎県の海に面した土地で生まれ育った松本さん。漁師さんが多い土地柄、ご主人が留守の間に手仕事をするご婦人が多かったそうで、その中の縫製が得意な方に服を作ってもらうという幼少期を送っていたそうです。
自然豊かな土地で「おてんば」に育った松本さんは、高校を卒業後、多摩美術大学に進学するために上京。大学では油画専攻し、李禹煥さんのゼミに所属し、アートの世界と触れていきます。

流行通信の編集部へ
大学卒業後は制作会社に入った松本さんですが、当時は「何がしたいのか、わからない時期」だったようで、色んな人に出会って刺激を受けることを意識していたと言います。そんな時に見ていた新聞の中に、『流行通信』の求人募集を発見。大学生の時に、はじめて本屋で流行通信を見つけた時の衝撃を思い出し、すぐに応募。見事に面接をクリアし、編集部に配属されます。
そこで、ビジュアル班としてファッションページの制作を担当し、ファッションエディターとしてのキャリアをスタート。そこから、ファッションを仕事にされていきます。
松本さんが編集部時代を過ごした頃は、現在に至るまでのメディアや文化が形成されていた時期。当時の編集長が30歳ぐらいで、松本さんを始めとする編集部員は20代と、若い世代が中心だったようですが、みんなが新しいモノを生み出すために、良い意味で尖った部分をぶつけ合って切磋琢磨していたそうです。

自身のお店・テルチ
スタイリストとしての活動をされる一方で、2008年に駒場にテルチという名前のお店オープン。160cmの窓が3つあり、さらに天高もあるという開放的な空間で、カフェやバーとして営業のほか、アート展や写真展、音楽イベントも開催されています。
イベントに関しては、専属のスタッフがいないので、定期的には出来ていないということですが、「作家が変わるたびに、環境が変わるから嬉しい」と松本さん。今後は、月に1度ぐらいのペースで展示もしていきたいと話してくださいました。
そんなテルチでは、2月23日に佐藤正治さんと、琵琶奏者の西原鶴真さんによるスペシャルユニットによるライブが開催されます。松本さんが最近、出会って衝撃的を受けたという西原さんの映像を佐藤さんに見せた事から始まったというユニットです。当日は、夜8時からと10時からの2ステージで、気軽に見に行けるということなので、テルチから生まれた本格派同士のコラボレーションに興味があるという方は、ぜひ参加してみてください。

といった所で、今週の文化百貨店は閉店となります。次回は、映画のスタイリストとしての活動を中心にお伺いしていきます。

今週の選曲
松本智恵子さんのリクエスト
YOSHITSUNE / KINTSUGI
2月23日のライブに出演される西原鶴真さんが参加したユニットの1曲

陽 / 佐藤正治
『NHKスペシャル「大アマゾン最後の秘境」オリジナル・サウンドトラック』から

スタイリスト

松本智恵子

1955年 長崎県生まれ。多摩美術大学卒業(油画専攻/3年生から版画*リトグラフ専攻)後
東京アドバタイジングを経て流行通信社編集部に入社。WWDでWジャパン紙を雑誌として創刊。
その後フリーランスとして今に至る。
仕事したミュージシャン
今井美樹、渡辺美里、辛島美登里、布袋寅泰など
写真集
小島聖 (平間至)
小島聖(篠山紀信)など
雑誌
エルジャポン ファッションデレクター.1988年
週刊読売 表紙、4年間担当など
CM
朝日生命(今井美樹)1985
パルコ(Pハーブ・リッツ)
クワトロ オープニング(Pハーブ・リッツ Mミラ・ジョボヴィッチ)
西友(AD清水正巳 P上田義彦)
西武(AD清水正巳 P上田義彦)
資生堂エリクシール
今井美樹、内田有紀、広末涼子
広告
資生堂カレンダー(M 江角マキコ 友坂リエ、観月アリサ、吉川ひなの)
西武広告(M 阿木燿子)
オンワード23区広告(M 樋口可南子 玉置こうじ)など
映画
奇妙なサーカス2005年(監督 園子温)
エクステ2007年(監督 園子温)
愛のむきだし2009年(監督 園子温)
TOKYO TRIBE2014年(監督 園子温)
プリズナーズ・オブ・ゴーストランド2019年撮影(2020年7月公開予定)(監督 園子温)
ゼブラーマンⅡ2010年(監督三池崇史)
忍たま乱太郎2011年(監督三池崇史)
逆転裁判2012年(監督三池崇史)
監督佐藤英明(監督三池崇史)
赤塚不二夫の‘’これでいいのだ’’2011年(監督三池崇史)
夜だから(監督福山功起)

1955年 長崎県生まれ。多摩美術大学卒業(油画専攻/3年生から版画*リトグラフ専攻)後
東京アドバタイジングを経て流行通信社編集部に入社。WWDでWジャパン紙を雑誌として創刊。
その後フリーランスとして今に至る。
仕事したミュージシャン
今井美樹、渡辺美里、辛島美登里、布袋寅泰など
写真集
小島聖 (平間至)
小島聖(篠山紀信)など
雑誌
エルジャポン ファッションデレクター.1988年
週刊読売 表紙、4年間担当など
CM
朝日生命(今井美樹)1985
パルコ(Pハーブ・リッツ)
クワトロ オープニング(Pハーブ・リッツ Mミラ・ジョボヴィッチ)
西友(AD清水正巳 P上田義彦)
西武(AD清水正巳 P上田義彦)
資生堂エリクシール
今井美樹、内田有紀、広末涼子
広告
資生堂カレンダー(M 江角マキコ 友坂リエ、観月アリサ、吉川ひなの)
西武広告(M 阿木燿子)
オンワード23区広告(M 樋口可南子 玉置こうじ)など
映画
奇妙なサーカス2005年(監督 園子温)
エクステ2007年(監督 園子温)
愛のむきだし2009年(監督 園子温)
TOKYO TRIBE2014年(監督 園子温)
プリズナーズ・オブ・ゴーストランド2019年撮影(2020年7月公開予定)(監督 園子温)
ゼブラーマンⅡ2010年(監督三池崇史)
忍たま乱太郎2011年(監督三池崇史)
逆転裁判2012年(監督三池崇史)
監督佐藤英明(監督三池崇史)
赤塚不二夫の‘’これでいいのだ’’2011年(監督三池崇史)
夜だから(監督福山功起)

2022.03.27 高柳 克弘 vol.2

3月27日の文化百貨店のゲストは先週に引き続き、俳人・俳句雑誌『鷹』編集長の高柳克弘さん。今回は、近著『究極の俳句』と高柳さんご自身の俳句感について伺います。また、5年間に渡る文化百貨店を通じて、MCの山崎晴太郎が感じてきた事についてもお話します。

2022.03.20 高柳 克弘 vol.1

3月20日の文化百貨店にお越しくださったのは、俳人・俳句雑誌『鷹』編集長の高柳克弘さん。番組MCの山崎晴太郎が、かねてから興味を持っていた俳句の世界について、2週に渡って伺います。

2022.03.13 まつゆう* vol.2

3月13日の文化百貨店のゲストは、先週に引き続きコミュニケーション・エヴァンジェリスト/メタバースDJの まつゆう*さん。番組MCの山﨑晴太郎が、今最も興味を持っていると言える“メタバース”の世界について、今週もたっぷり伺います。

2022.03.06 まつゆう* vol.1

3月6日の文化百貨店にお越しくださったのは、コミュニケーション・エヴァンジェリスト/メタバースDJのまつゆう*さん。今回は、まつゆう*さんのこれまでのキャリアを伺いながら、二拠点生活をしているという“メタバース”の世界について伺います。

2022.02.27 こくぼ ひろし vol.2

2月27日の文化百貨店のゲストは先週に引き続き、日本初のソーシャルグッド専門PRエージェンシー ひとしずく株式会社代表でPRコンダクターの こくぼひろしさん。今回は、番組パーソナリティの山崎晴太郎のセイタロウデザインと共同で展開する『もしもラボ』について、2人でお話していきます。

2022.02.20 こくぼ ひろし vol.1

2月20日の文化百貨店のゲストは、日本初のソーシャルグッド専門PRエージェンシー・ひとしずく株式会社代表で、PRコンダクターの こくぼひろしさん。漠然としている“ソーシャルグッド”という言葉の範囲や、こくぼさんの現在の活動について伺います。

2022.02.13 シマダ カツヨシ vol.2

2月13日の文化百貨店のゲストは、先週に引き続き、アクセサリー主治医・鍛造作家・コンセプトデザイナーとして活動されているシマダカツヨシさん。今週は、シマダさんがどんな変遷を経て、現在のような考え方にたどり着いたのかをお聞きします。

2022.02.06 シマダ カツヨシ vol.1

2月6日の文化百貨店のゲストは、アクセサリー主治医・鍛造作家・コンセプトデザイナーという立場から、装身具のサイズ感による悩みを解消するための活動などをされているシマダカツヨシさん。今週は、その活動について伺っていきます。

2022.01.30 大島 新 vol.2

1月最後の放送となった30日の文化百貨店。ゲストは、先週に引き続きドキュメンタリー監督の大島新さん。今週は、ドキュメンタリーのつくり方からお聞きしていきます。

©seitaro design,inc.

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