2020.11.22
山崎晴太郎
11月22日の文化百貨店は、久しぶりに山崎晴太郎が1人でお送りするソロ回。今回は、【酒の肴な音楽】をテーマに、山崎が選んだ5曲をお届けしました。
家族の風景 / ハナレグミ
最初にお送りした曲は、ハナレグミ『家族の風景』。山崎が初めて”お酒と音楽”という組み合わせを意識するきっかけになった一曲。ウイスキーの飲み方はロック派で、歌詞にも出てくる「ウイスキーとハイライト」に憧れがあったようです。
ちなみに、今回の【酒の肴な音楽】というテーマで選曲するにあたって自身のアルコールのコレクションを見たところ、ウイスキーの種類が最も多かったのだとか。
Ooh-shoo-be-doo-bee / Dizzy Gillespie
SO WHAT / Miles Davis
学生時代には、ジャズバーに通ってオシャレな“お酒と音楽を嗜む男”を目指していたのだとか。この頃の体験が、山崎の中の【お酒と音楽】というマッチングの基礎を築いたようです。
ジャズとウイスキーを大切している山崎ですが、お送りしたDizzy Gillespieの『Ooh-shoo-be-doo-bee』、Miles Davis『SO WHAT』は、思考を深める際に大切にしているという2曲ということです。
mum / Green green grass of tunnel
アイスランド出身のエレクトロニカルバンドmumの1曲。先ほどのジャズは「思考がどんどん上がっていく感じ」という山崎ですが、こちらは「溶けていくような感じ」と表現するアンビエントが楽曲。聞いていると意識がトリップしてくような感覚があるようで、「1日疲れたな」と思った日に、夜に1人でお酒を飲みながら聞いている最近のお気に入りのようです。
予告灯 / haruka nakamura
数年前に番組に来ていただいてから、親交のあるharuka nakamuraさん。山崎が好きなポストクラシカルやアンビエントな楽曲は、聴く人によっては入りにくい所があったりしますが、harukaさんの楽曲はバランスが良いので、ジャンルに馴染みがない人でも入りやすいので、1人でのお酒に丁度いいお供になってくれるということでした。
以上、【酒の肴な音楽】というテーマで山崎晴太郎が選んだ5曲でした。ゆっくり晩酌をとお考えの方は、今回ご紹介した楽曲を流しながらゆったりとした時間を過ごしてみてください。
といった所で、今週の『文化百貨店』は閉店となります。来週は、作曲家・サウンドプロデューサーの飛内将大さんをゲストにお迎えして、お送りします。