2018.07.01
T$UYO$HI vol.2
Music Saved My Life
アパレルブランド「Music Saved My Life」を手掛けているT$UYO$HIさん。元々、洋服が好きだったと言いますが、バンドマンがやっているブランドが多いことなどから、アパレルをやることは少し敬遠していたようです。
しかし、最初にデビューしたバンドのメンバーなどとの関わりの中で、「ブランドをやらない?」と声をかけられたことから、スタートさせたそうです。
服に対しては“表現”という意識は無いそうで、「自分が着たい服を作る」というスタンスで展開しているというMusic Saved My Life。T$UYO$HIさんが手がけたアイテムは、こちらからチェックしてみてください。
https://www.msml.tokyo/tusduyousdhi-18ss
映画の劇伴を担当
The BONEZとしての活動の傍らで、T$UYO$HIさん個人で映画などの劇伴の仕事もされています。こちらも昔から興味を持っていた仕事だったそうで、前のバンドが所属していたレコード会社が映画などを手掛けている縁で、携わるようになったと言います。
最初に携わった作品では、ご自身が「絶対カッコイイ!」と思った感じで、ドラマ1話分10曲ぐらいを付けたものの監督から「まるで違います」と言われ、全部ボツ・・・自分では想像していないような音楽の付け方だったので、降りようと思ったのだとか。
しかし、やった事がない仕事で自分の名刺を作っていく段階だと、奥様に諭され「胃が痛くなりながら」(本人談)やり切ったことで、2作目の話が来たと言います。
まだ、自分の色を出せる段階ではないと感じているようですが、映像と音楽が合体した時の爆発度の凄さに魅せられているので、今後も携わってみたいというご様子です。
インスピレーションの源
ニューアルバム『WAKE』でThe BONEZは初めて4つ打ちの曲にチャレンジしていますが、これはT$UYO$HIさんが、ある所で4つ打ちの音楽に刺激を受けたからだと言います。
その場所とは、お子さんと一緒に行った仮面ライダーショー(!?)
大人が観ても楽しめるようなしっかりとしたショーだったそうですが、その中でEDMのような音楽かかっていたのだとか。そこで、「4つ打ちを聞くと自然にテンションが上がる」と体感したことが、『LIFE』という曲を制作するきっかになったそうです。
また、新しいことを「知らないのが嫌」だとT$UYO$HIさんは言います。90年代や2000年頃の音楽が基本的に好きということですが、その時で止まっているのではなく、今を知っている上で「でも、俺は当時のあれが好き」というスタンスで居ないと古い人間になってしまうので、新しいことには敏感になっていたいと話してくだしました。
今後の目標
『WAKE』のリリースツアーの真っ最中のThe BONEZですが、このアルバムは今のBONEZをすごく表せた1作になったとT$YO$HIさんは感じているようです。
JESSEさんお奥様曰く「いつも楽しそうにメンバーでキャピキャピしているバンド」がThe BONEZ。様々な事を乗り越えて、今、この瞬間を目一杯楽しむアラフォー4人の“愛・友情・夢”が詰まった音になっているとのこと。
魂の籠ったパフォーマンスをぜひライブで体感してみてください。ツアーファイナルは9月30日Zepp Tokyo。チケットは7月29日に一般発売です。
「今のこの感じをずっとやっていきたい」というT$UYO$HIさん。スタッフを含めて、ファミリー感が強いThe BONEZでの活動という好きな事をやりながら家族を養いたいというT$UYO$HIさんでした。
文化百貨店で扱いたいもの
番組恒例のこの質問にT$UYO$HIは、「俺の好きな音楽のレコード(笑)」とご回答。自分の良いと思ったものをすぐに人に紹介したくなる性格なのだそうで、人にオススメして共感してもらえるエリアを作りたいということでした。
といった所で、今週も閉店のお時間となりました。初めてパパ友をお招きしてお送りしましたが、T$UYO$HIさんからたっぷりエネルギーをいただいた山崎でした。
次回は、事業構想大学院大学学長で、宣伝会議取締役の田中里沙さんをお迎えしてお送りします。
今週の選曲
T$UYO$HIさんセレクト
LIFE / The BONEZ
BIRD~people with wings~ / The BONEZ